「伊斯許理度売命・石凝姥命（いしこりどめのみこと）」の読み方・神話・別名・親・祭神とする神社

「伊斯許理度売命・石凝姥命（いしこりどめのみこと）」とは？
「伊斯許理度売命・石凝姥命（いしこりどめのみこと）」の別名
「伊邪那美神・伊耶那美神（いざなみのかみ）」を祭神とする神社
「伊斯許理度売命・石凝姥命（いしこりどめのみこと）」のWikipedia参照
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「伊斯許理度売命・石凝姥命（いしこりどめのみこと）」とは？

日本神話に登場する神です。鏡を作った神で、鏡作部（かがみつくりべ）の祖神とされています。

「伊斯許理度売命・石凝姥命（いしこりどめのみこと）」の別名

伊斯許理度売命・石凝姥命（いしこりどめのみこと）

「伊邪那美神・伊耶那美神（いざなみのかみ）」を祭神とする神社

五伴緒神

「伊斯許理度売命・石凝姥命（いしこりどめのみこと）」のWikipedia参照

伊斯許理度売命（いしこりどめのみこと）またはイシコリトベ
日本神話に登場する神である。作鏡連（かがみづくりのむらじ）らの祖神、天糠戸（あめのぬかど）の子とされている。『古事記』では伊斯許理度売命、『日本書紀』では石凝姥命または石凝戸邊命と表記されている。

神話での記述[編集]

岩戸隠れの際に八咫鏡を作った。ちなみに日前神宮・國懸神宮（和歌山市）には八咫鏡に先立って鋳造された鏡である日像鏡・日矛鏡（ひがたのかがみ・ひぼこのかがみ）がある。日像鏡は日前神宮の神体、日矛鏡は國懸神宮の神体となっている。

天孫降臨の際邇邇芸命（ににぎ）に附き従って天降るよう命じられ、天児屋命（あめのこやね）、太玉命（ふとだま）、天宇受売命（あめのうずめ）、玉祖命（たまのおや）と共に五伴緒の一人として随伴した。

解説[編集]

名前は、石（イシ）の鋳型を用いて鏡を鋳造することに精通した（コリ）特別の女性（トメまたはトベ）の意味である。

鋳物の神・金属加工の神として信仰されている。鞴神社（大阪市天王寺区）、中山神社（岡山県津山市）、鏡作坐天照御魂神社（奈良県磯城郡）、岩山神社（岡山県新見市）などに祀られる。