私も学生(大卒)の頃までは、全く仏教のことなど興味がなかった。
お墓参りも一年に1度くらい行くくらいで全く関わりがなかった。
それが、神社の神話や本を読んでいくうちに、「宇宙の真理」をしりたくなり、
中学の同級生と四国の88箇所巡りをしたり、お経の意味を知ることが楽しくなった。
仏教の宗派ごとの作法や禅については、詳しく書いてあるが意外と全体としての捉えは少なくなっていることがわかった。
たとえば、曹洞宗の道元がどういうなりたちでというのは詳しく書いてあるが、
仏教のブッタについては、中村元さんが詳しく書いてくれている以外に意外とすくないように感じた。
そのためこの記事では、少しでわかりやすく、日本における、仏教の宗派毎の解釈の違いに焦点を合わせて紹介していきたい。
日本の仏教
日本の仏教は、13宗派に分かれている。
世尊(釈迦)の教えなのでこんなに別れている必要ないように思いますが、
世尊さんは、各々の解釈をしていい、こういったルールを設けるのを好まなかったのでしょう。
「難行苦行は無駄である」としているので、法ばからいの仏教になることを好まかたのでしょう。
実際は、今は「宇宙の真理」を世に広めるためのはずのお寺や仏が、
「法事」や「葬儀」が大きな仕事になっているので、ただの退屈なお経になってしまいました。
一昔前は、銀行としての役割や教育の場、寺小屋になっていました。
末期
末法(まっぽう)とは、仏教で、仏の教のみが存在して悟りに入る人がいない時期のこと。または、釈迦の死後1,500年(または2,000年)以降の時期のことである
それでも「宇宙の智慧」は全く変わることがないので学べることが多いので、
このサイトでもアウトプットしていこうと思ったわけです。
それでは、日本の3大禅から紹介します。
詳しく知りたい方は、合わせて違うサイトも拝見していただけると幸いです。
禅
禅とは?
となることでしょう。マインドフルネスが一般に広まりつつあります。
その根本は、「座禅」です。
「禅」はインド人の「菩提達磨」によって、
臨済宗や曹洞宗などから日本にも伝わり、大きな影響を及ぼしました。
「福達磨」として手足がなくなったとされて、今の達磨さんが親しまれています。

臨済宗
- 開経偈
- 般若心経
- 観音経世尊偈
- 開甘露門
- 白隠禅師坐禅和讃
- 四弘誓願文
曹洞宗
- 開経偈
- 般若心経
- 修証義
- 妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈
- 舎利礼文
- 普回向
- 食事の偈(五観の偈)
黄檗宗
- 千手千眼無礎大悲陀羅尼
- 摩訶般若波羅密多
- 如意宝輪王陀羅尼
- 消災吉祥神咒
- 功徳宝山神咒
- 佛母準提神咒
- 聖無量寿決定光明王陀羅尼
- 薬師潅頂真言
- 観音霊感真言
- 七仏滅罪真言
- 往生浄土神咒
- 善天女咒
- 礼佛発願文
- 清晨普願偈
平安二宗
天台宗
日蓮宗
- 法華経
浄土宗・浄土真宗
- 無量寿経
- 観無量寿経
- 阿弥陀経
真言宗
- 般若心経
- 光明真言
- 大日経
- 金剛頂経
- 理趣経
南都六宗
法相宗
- 般若心経
- 薬師経
- 唯識三十頌
倶舎宗
- 華嚴唯心偈
- 般若心経