仏教「黄檗宗」について!教え・歴史・特徴・唱え言葉・お経・主要な寺院・開祖者解説

宗派の一覧

このサイトでは、日本仏教における「黄檗宗」について
教え・歴史・特徴・唱え言葉・お経・主要な寺院・開祖者を解説します。

0.仏教「黄檗宗」はじめに

黄檗宗は、江戸時代に始まった宗派で隠元隆琦(いんげんりゅうき)が開祖です。中国から伝わっており、臨済宗と共に財団法人もしています。中国禅を正統としているのが臨済宗と大きく異なる点です。いまだに中国語でお経を読んだりもするそうです。

1.仏教「黄檗宗」教え・歴史・特徴

①仏教「黄檗宗」教え

日本の宗教からは大きく異なります。中国式です。

江戸時代に中国の禅をしりたくなったため渡来しました。隠元禅師によって、日本に伝わっていきます。隠元禅師の教えのなかにも「自分自身の究明のために昼夜ともに修行に励みなさい」といった意味の言葉があります。このように黄檗宗では禅の修行を通じて「自己を究明する」という姿勢を大切にしており、仏の教えにすがる前に、まずは自分の問題は自分で解決することが大切と説いているのが大きな特徴です。

日本の仏教は神社とも関わりが多く、和仏教として発展していきましたが、この黄檗宗は中国様式によって行われています。明朝様式でとてもカラフルな寺院が多いのも特徴です。

②仏教「黄檗宗」歴史・特徴

日本の江戸時代元和・寛永(1615年 – 1644年)のころ、明朝の動乱から逃れた多くの中国人、華僑が長崎に渡来して在住していた。とくに福州出身者たちによって興福寺(1624年)、福済寺(1628年)、崇福寺(1629年)(いわゆる長崎三福寺)が建てられ、明僧も多く招かれていた。

2.仏教「黄檗宗」唱え言葉

南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)

3.仏教「黄檗宗」経典・本尊

①経典

  • 「般若心経(はんにゃしんきょう)」
  • 「大悲呪(だいひしゅう)」
  • 「観音経(かんのんぎょう)」
  • 「白隠禅師坐禅和讃(はくいんぜんじざぜんわさん)」
  • 「宗門安心章(しゅうもんあんじんしょう)」

②本尊

座釈迦(ざしゃか)

4.仏教「黄檗宗」主な寺院

萬福寺

5.仏教「黄檗宗」日本での開祖者:隠元隆琦

6.仏教「黄檗宗」まとめ

何か政治的要素が多そうな宗派ですね、、、明治時代にまた復活しているのも、イエズス会との関わりがあったのかもしれません。明朝の動乱から逃げてきた中国人を受け入れる形で繁栄したのも肯けます。

時代は、江戸 お時代から欧州の動きが活発になります。その時代背景とともに来日した時にできてきた宗派です。カトリック教と似ていますね。

7.仏教「お寺の一覧表」

VIEW DETAIR

生かして頂いて 有難う御座います

ライターのプロフィール

アルティメットブロガー
伝説の始まり、アルティメットサイヤ人であることを想起。

目的
未来+αの情報を提供。
現在は、8つのサイトを運営。

1.世界情勢などの情報 妄想屋
2.人生の経験を生かす 自己啓発
3.本のアウトプットの場 千夜選書
4.外国人から教わった 英語の教え
5.建築現場監督の技術 建築トントン
6.無→有「宇宙の真理」 Buddhism
7.自然と人間のあり方 苔丸
8.幸せの波動で繋がる 幸せ掲示板

ここから私の物語の第2幕が始まる。

VIEW DETAIR

画像Wikipediaより